先日、私たち家族の写真入りカレンダーを作って実家に送ったのですが、FUJIFILMプリント&ギフトを利用しました。概ね満足いく結果になりましたが、ちょっと「えっ?なんで?」と思うこともあったので、ご紹介しようと思います。
FUJIFILMプリント&ギフトとは?
<実家に送ったFujiflim カレンダー>
プリント&ギフトと言う名前の通り、写真をプリントしてプレゼントとして贈るサービスになり、色々なものにプリントできます。
年賀状 | 522種類のデザインあり |
---|---|
フォトカレンダー | 33種類のデザインと多くのサイズがある |
ハーフサイズプリント | 半分サイズの写真の現像が可能 |
フォトグッズ | トートバッグに写真を印刷できる |
フォトブック | アルバムを作成 |
今回私が利用したのは「フォトカレンダー」はPhoto Caleder COYOMIと言う名前でも販売されており、以下の種類があります。
サイズははがき型からA2サイズまでと幅広く、好みのサイズにできます。
今回私が注文したのは「壁掛けシート A4縦(印刷仕上げ)」で、税込み2750円でしたが、宅配の場合は配送料が追加でかかります。
カレンダーの作り方の前に、注意点をご紹介します。
FujiFilmフォトカレンダーの注意点
筆者が感じた注意点です。
注意点 | Webサイトが使いにくい |
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壁掛けシート型は1枚1枚分かれており、カレンダーと言うよりもプリントされた紙と言った感じ。通常のカレンダーの様に束になっていない | |
送り主はなぜだかFujiFilmになっており、注文した自分の名前が一切記載されていなかった | |
送料が高く、最後の最後にしかこの点に触れられていなかった |
FujiFilmフォトカレンダーの評判
2018年にサービスを開始しましたが、SNS上には10件ほどしか投稿がありませんでした。
人気ないのでしょうか?
筆者がフジフィルムを選んだ理由は、Google検索したときに他の会社が多く出てきたけど、評判を調べたら星1つや2つがほとんど、また、詐欺などの力強い非難も多かったので大手のFujifilm にしました。
Fujifilm なので詐欺はありませんが、まぁ~変なWebサイトですね。カレンダーを作っているときと支払い時は不安でいっぱいでした(笑)
フォトカレンダーの使い方
まずはどういったタイプのカレンダーがあるか確認し、任意のものをクリックします。
私が選んだものは「壁掛けシート A4縦(印刷仕上げ)」で、レイアウトを確認し「OK」をクリックします。ここでは「確認」だけで、レイアウト自体は編集中に変更できます。
次に、何月から始まるかを選択します。って言うか、カレンダーって1月以外から始まるものがあるんですね。知りませんでした。
次に、JPEG、PNG、HEICの画像をアップします。これ以外の拡張子には対応していません。
Webサイトはさすが日本の大手企業と言った感じで、使いにくいです(笑)。写真はドラグできないので、写真マークをクリックし、その後写真を選ぶと表示されます。
また、文字やスタンプも使うことができます。
写真を動かして表示場所の変更も可能ですが、ちょっとでも余白が出るとこのように警告が出ます。余白が出ない設定にしてくれたら楽なんですけどね。
作業をしていると、画面下に小さなプレビューカレンダーがあるのですが、時々写真が消えました(泣)。でも、実際には消えておらず、プレビュー画面だけが消えているようです。もし画像がないページがあったら、「仕上がり確認」の時に警告が出ます。
作業が終われば、画面下の「仕上がり確認」をクリックし、よければ「カートへ」をクリックします。
支払いは「このサイト(Fujifilm のサイト)」か、アマゾンでの支払いが選べます。
私は「このサイトで支払い」を選び、会員登録をして支払いをしたのですが、こんな表示が出てきました。
配送方法は、宅急便は610円、セブンイレブンで受け取り・支払いの場合は無料の2種類があります。
ん?
これ、このサイトって、ギフトを作って送るサイトですよね?
受け取り人(私の場合は両親)にセブンに取りに行かせて、しかも支払いさせるの?
もしくは、宅配便で610円の送料?
私はこの時点で、かなり迷いました。610円って高いですよね?
セブンを選ぶ場合は、「妻や旦那さんにサプライズで作ったから家に配送したくない」場合に有効ですが、私のケースでは、セブンで受け取りなんて選べないですよね。仮に選んだら、両親がお金払わなくちゃいけないし・・・
最後、すっごく嫌な気分になりながらも、もう、ここまでやったので仕方なくクレカで支払い。
住所などを記入する欄も、一癖ありました。記入できるのは
・メルアド
・氏名住所電話番号
のみで、これは誰の事を指しているのか全然分かりませんでした。一応、お届け先住所なので実家の住所と母の名前を入力し、Eメールは自分のアドレスにしました。(運よく、これが正解でした)
次のページで支払いをして完了です。
ん?
ちょっと待った。
私の名前はどこに入力するの?
えっ?送り主の名前を書く欄が無いの?
はい、ないんです。
実際にカレンダーが届いたら差出人はFujiFilmになっており、私の名前は一切出てきていませんでした。
これ、ギフトを送るサイトですよね?なんで匿名で送らなくちゃいけないんでしょう?
実際に、両親はこれがプレゼントだと分からずに、私が間違って実家に送ったと思っていました。
領収書も私の名前は出てこずに、請求先が実家になっていました。
また、カレンダーはカレンダーと言うよりも、写真とカレンダーを印刷した紙が13枚(表紙と12か月分)+大きなクリップが送られてきたので、本音を言えば自分の家のプリンターで作れたなって思っています。
「リング」型のデザインを選ぶと、通常のカレンダーの様になってくる様です。
ただし、一点だけほめるとすれば、さすがは富士フィルムなので、写真の印刷はすごく良いみたいです(母曰く)。
送られてきたのは、コレ↓です。猫は編集でつけたもので、その下に筆者家族がいます。
まとめ
個人的に「失敗」の部類に入りましたが、リング型を選べばカレンダー形式で来るので良いと思います。
筆者の妻はドイツ人ですが、「日本のWebサイトって、本当に使いにくいよね。海外では日本は10年未来のテクノロジーを持っているイメージがあるけど、先進国でこんなに不便な国は珍しい」って言っています(笑)
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