赤ちゃんが生まれる前に買いそろえる物って、多いですよね。
その中でも今回は、新生児から使える人気の抱っこ紐に焦点を当ててご紹介します。
うちでは抱っこ紐は4つ5つ買いましたが、用途によっても使い分けるし、季節によってもいくつかあったほうが便利ですよね。
実際に抱っこ紐を使っているママパパにアンケートも取って、口コミで良かったものを紹介しますね。
抱っこ紐を買う時の注意
抱っこ紐って、どれを買ってもいいわけじゃないんですよね。
人気があるもの無いものの差は何でしょう?
人気のある抱っこ紐は、落下防止策がとられているもので、安全基準が満たされてるものになります。
日本の安全基準が満たされてるものはSG基準・SGマークが付いています。
SG基準とは細部に分かれて項目あり、以下のような項目があります。
- 乳幼児もしくは装着車が触れる部分に、障害を与えるような先鋭部分がないこと
- 強度担保部分の性能に影響がある欠点がない事
- 乳幼児の手足が届く範囲に、障害を与える恐れのある隙間がない事
- 赤ちゃんが容易に落下しないような構造をしており、体を確実に保持できること
これらは基準の1部分で、他にも多くの項目があります。詳しくは抱っこ紐のSG基準を参考に読んでみて下さい。
他にも、EN基準(ヨーロッパの安全基準)、ASTEM基準(アメリカ)、もしくはその会社独自の安全基準があります。
また、抱っこ紐は2歳ちょっとまで使うので、肩や腰のサポートがしっかりしていないとかなり疲れてきますよね。
ここも重要なチェックポイントです。
エルゴベビー(ergobaby)の抱っこ紐
皆さんも雑誌などで名前は聞いたことがあるかもしれませんが、一番人気はエルゴベビーの抱っこ紐です。
普通の抱っこ紐と比べるとちょっと分厚く、海外のパパママが使っているイメージの抱っこ紐です。
当然ですが、SGマーク認証製品なので安心ですね。
種類は、OMNI 360、Adapt、EMBRACEの3種類があるので、各特長をご紹介しますね。
オムニ(OMNI360)
総合評価 | [jinstar4.5 color=”#ffc32c” size=”16px”] |
---|---|
対面抱き | 〇 |
前向き抱き | 〇 |
腰抱き | 〇 |
おんぶ | 〇 |
首すわりサポート | 〇 |
SG基準 | 〇 |
ストラップ | クッション付き |
腰サポート | 〇 |
素材 | メッシュ |
重さ | 790g |
年齢 | 新生児~48か月 |
料金 | 3.2万円~ |
一番の特徴は、エルゴ独自の技術でエルゴノミックシートが自然な座り姿勢を支え、成長に合わせて形が変わるんです。
これは強力なマジックテープで、赤ちゃんの慎重に合わせ形を調整できる機能です。
また、抱っこ抱き・前向き抱き・横向き・おんぶすべてに対応しているので、その日の状況に合わせて抱っこの向きを変えることが出来ます。
抱っこしたままでも向きが変えられるシートアジャスターも付いているので、いちいち赤ちゃんを抱っこ紐から降ろさなくてもいいので、うれしいですね。
また、新生児は首がすわるまでしっかりサポートしてあげないと危険ですが、OMNI360ではヘッド&ネックサポート機能も付いているので、万全です。
落下防止ベルトも付いているし、何と言っても790gの軽さ!これは助かりますね。
しかも、肩部分と腰部分のパッドが分厚いので、疲れにくいんですよね。
毎日毎日抱っこしていると、同じ個所が締め付けられるので疲れやすくなるのですが、エルゴベビーだと疲れにくいんです。
ストラップはクロス装着できるので、負荷が分散され長時間の抱っこでも疲れにくいんですね。
パッドは分厚いと言ってもメッシュ製なので汗もかきにくく、赤ちゃんも私たちも快適に使えます。
これって実はすっごく重要なんですよね。
赤ちゃんを抱っこしていると、体が密着している部分は汗をかきやすく、特に夏場はあせもなんか心配になるのですが、メッシュ製なので通気性がいいので汗をかきにくいんです。
OMNI360はお値段も高めですが、新生児から4歳ころ(20㎏)まで使え機能性に優れています。
総合評価が星5つじゃなく4.5個なのは、お値段がちょっと高いからです。個人的には次に紹介するADAPTの方がおすすめですね。
ご購入は、正規代理店DADWAYのエルゴベビー公式ページもしくは、アマゾン公式ページからどうぞ。
アダプト(ADAPT)
総合評価 | [jinstar5.0 color=”#ffc32c” size=”16px”] |
---|---|
対面抱き | 〇 |
前向き抱き | X |
腰抱き | 〇 |
おんぶ | 〇 |
首すわりサポート | 〇 |
シート調節 | 〇 |
SG基準 | 〇 |
ストラップ | クッション付き |
腰サポート | 〇 |
素材 | メッシュ・コットン |
年齢 | 新生児~48か月 |
料金 | 2.5万円~ |
今紹介したOMNI360との大きな違いは、前向き抱きに対応していない点ですね。それでも、抱っこ抱き・横向き・おんぶの3Wayの抱っこが出来るので問題ないと思います。
ドイツに住んでいた時に、前向きで子供を抱っこするのは良くないと言っていたので、私たちは一切やっていません。
何故良くないかというと、目に映る情報が多すぎる事と、隠れることが出来ない(顔をうずくめる事が出来ない)ので赤ちゃんが「きつい・疲れた」と思っても逃げ場がないので良くないと言われていました。
なので個人的には、OMNI360よりADAPTの方がおすすめですね。
ADAPTの一番の特徴は、シートアジャスト機能が付いている所です。
赤ちゃんの膝がお尻より上に上がった自然な姿勢をキープでき、正面のスナップボタンでキャリアの幅を細かく調整でき、シートアジャスターと合わせて9段階にサイズを変更できます。
素材もメッシュとコットンの2種類から選べます。
一般的にメッシュを選ぶ人が多いですね。メッシュは通気性がいいけど冬は寒いんじゃ?と思うかもしれませんが、冬は赤ちゃんも着こんでいるので寒くないし、体が密着しているので暖かいんですよね。
逆に夏は体が密着しているので汗をかくこともあるので、通気性の良いものを選べば年間を通して快適に使えます。
総合評価は星5つです。お値段は2.5万円~と若干高めですが、これだけの機能がついているし、48か月までと4年くらい使えるのでこれ1つあれば大丈夫です。
エンブレース(Embrace)
総合評価 | [jinstar3.5 color=”#ffc32c” size=”16px”] |
---|---|
対面抱き | 〇 |
前向き抱き | 〇 |
腰抱き | X |
おんぶ | X |
首すわりサポート | 〇 |
シート調節 | X |
SG基準 | 〇 |
ストラップクッション | X |
腰サポート | 〇 |
素材 | メッシュ・コットン |
年齢 | 新生児~12か月 |
料金 | 1.4万円~ |
エンブレースは新生児に特化した抱っこ紐で、12か月ごろまで使えます。
一番の特徴は、一人でも装脱着が比較的簡単で、短時間のお散歩や、寝かしつけで屋内で使う時にかなり役に立ちます。
新生児に特化しただけあって、ストレッチ素材が気持ちよく赤ちゃんを包み込み、腰サポートで負担を分散します。
ストラップにクッションはないですが、その分ワイドな設計になっているので疲れにくいんです。
新生児を抱っこするにあたって一番大事な首のサポートもあるので、これも評価が高いですね。
ただし本音を言えば、総脱着が簡単で短時間用の抱っこ紐だったら、コニーの抱っこ紐の方が使いやすいと思います。(↓こういったタイプのもの)
エルゴの製品は肩や腰が疲れにくい反面、ストラップやバックルがあるので装着に時間がかかるというのが本音です。
最後に
個人的には、外出用だったらADAPTがおすすめで、短時間の外出や家で使う場合は、口コミ大賞を受賞したコニーの抱っこ紐がおすすめです。
先ほども言ったように、エルゴベビーの抱っこ紐は装着にちょっと時間がかかりますが、他のブランドと比較しても疲れにくいので、人気があると思います。
今息子は1歳8か月ですが、毎日毎日10数キロの赤ちゃんを抱っこするので肩や腰にコリや痛みがでてきます。
これを少しでも和らげれるように、メインの抱っこ紐はエルゴベビーをおすすめしますよ。
また、エルゴベビー正規代理店のDADWAYで購入した場合は、以下の特典があります。
また、会員登録した場合は、保証も2年間になります。
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