ドイツで出産すると担当医がいない?

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先日の記事「ドイツでの出産方法〜出産準備、産後の手続き」でお伝えしたように、ドイツの病院で第一子が無事に生まれました。

ドイツで病院に行くのは初めてだったのですが、日本といろいろ勝手が違って戸惑うことが多々ありました。

また、産後2日間病院に泊まったのですが、その時のことも含めてご紹介していきます。

Contents

担当がコロコロ変わる?

ドイツでの出産・担当医がころころ変わる

ドイツで初めての病院で、初めての出産と、ちょっとナーバスな私たち一家。

出産前に病院に面談に行き、医者といろいろ話し、薬はナチュラルなものしか使いたくないや、出産後の個室のことなど話し合いました。

私の妻は血が固まりやすいと言う病気のため、普通の人に使える薬が使えなかったり、痛み止めの注射もしない方がいい等、いろいろ制限があるようでした。

出産当日

陣痛が始まって明け方3時ごろ病院に行き、出産準備。

分娩室にはヘバメ(Hebamme/助産婦)が二人、麻酔医師が一人来ました。

時間も時間だったためか結局は、麻酔医師は2人、4〜5人の助産婦さんが入れ替わり立ち替わり担当(?)になり、毎回毎回自己紹介。

出産後医師が来て、妻をチェック。

出産前に話をした医師が担当かと思いきや、別の医師が担当でしたので、一応前回の医者と話した内容などを伝えましたが、ドイツ人妻もこれには驚いていました。

産後の個室で

産後、個室に移った後はそこの病棟の担当(?)が来て、その後薬を持って来た別の看護婦が来て、また別の看護婦が赤ちゃんの様子を見に来たりと、約5〜6人の看護婦が来ました。

当然毎回自己紹介をするのですが、名前なんて覚えられませんよね、そんなに大勢来たら。。。

また、私たちは赤ちゃんがうまく呼吸できていなかったため、別の病棟へ移動しましたが、2日間の滞在中に担当(?)の看護師は10人くらい変わりました。

2日目の最後は「もうここにいたくない。ストレスがかかりすぎる」ということで、家に帰りましたが、妻も「これはやりすぎだ」と怒っていました。

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担当医が変わる原因

ドイツ・出産

人手不足なのか、シフトの都合なのかは分かりませんが、日本だともうちょっと担当は固定されている感じがしませんか?

出産で担当医を作ると、その患者が来た時に担当医師がいなくてはいけないので、現実的じゃないのは分かりますが、看護婦を合わせて10人以上の人が入れ代わり立ち代わり様子を見に来るのも、どうかと思います・・・。

ドイツひいてはヨーロッパって、客の都合よりも自分の都合(権利)が優先される文化なのでしょうがないとは思いますが、病院となると、担当が毎回変わると不安になりますよね。

まとめ

今回の私たちの出産の場合は、実際に担当が何度も変わりましたが、同じ質問をされることはなかったですしトラブルがあったわけではないので、情報交換は密にやっているんだろうなと思います。

ただ、看護師によって言っていることが変わるのは、いつものドイツって感じでした。

私の妻の場合は、血が固まりやすいという病気があるので、他の人とは状況が違いますが、担当がある程度固定されたら心理的に楽になるでしょうね。

今後出産の方は、担当はあってないようなもの、という気持ちで頑張ってください。
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