私はドイツ人と結婚をし、妻がドイツで出産しました。ハーフの息子を育てているのですが、言語教育に人一倍気を使っているんです。
というのも、私たち一家はちょっと複雑なのです。
- 私と妻は英語で会話
- 私と息子は日本語で会話
- 妻と息子はドイツ語で会話
- スペイン在住なので環境はスペイン語
と、4か国語を使っているんです。
分かってます。言葉が多すぎて子供が混乱するんじゃ・・・って思いますよね。
なので家庭内での言語の教育は、メリハリをつけてしっかりやっているんですね。
息子は1歳9か月なので言語を混ぜて話すこともありますが、日本語は理解できるし、ドイツ語も理解できる状態です。
日本にいる場合は日本語環境なので、自宅でどれだけ英語を使えるかによりますが、バイリンガル教育はそこまで難しいものでもないですよ。
バイリンガル教育
まず一番大事な事は、継続する事ですね。
バイリンガル教育は1年や2年で終わるものではなく、今後10年以上はやっていくことなので、お金もかかるし根気も必要ですね。
最近は小学校から英語教育もあっているので、以前に比べたらやりやすくなったと思いますが、それでも1言語で育てるより大変です。
もし英語が話せないという家庭でも、子供を常に英語に触れさせることを意識してやっていれば、子供はスポンジと同じで吸収が早いのであまり心配しなくても良いと思います。
海外では多言語環境で生活する人も多いので、「難しいんじゃないか?」や「日本語も完璧に話せなくなったらどうしよう」なんて考えずに、気楽にやっていったらいいと思いますよ。
日本に住んで日本の教育を受けていたら、日本語は完璧になるので。
最近はオンラインで英語も学べるし、Youtubeで外国語の子供向けチャンネルも見れるし、アマゾンで英語の絵本なんかも簡単に買えるので、実際にバイリンガル教育はやりやすくなりました。
1つだけポイントを上げるなら、外国語を教えるんじゃなくて、外国語を使って遊ぶ、学ぶことを意識したら、子供の吸収も速くなりますね。
では私たちが使っているおすすめの、子供向け英語教育に使えるものを紹介します。
Youtubeでバイリンガル教育
私たちが使っている、子供向け英語教育Youtube動画を紹介します。
バウンス・パトロールという子供向けの歌を、登場人物(動物)のコスプレをして歌っているグループです。
見てて楽しくなる動画が多いし、子供も一緒に歌に合わせて体を動かせるし、「見て・聞いて」をしながら英語が学べるのでお勧めです。
ブリッピー・トイズは歌でなく主に会話なので出てくる単語数が多く、彼の動きも結構大げさなので、子供が飽きずに見れる動画です。
キッズパークや遊園地などに行って、そこにあるものを解説しながら「これは○○という名前だよ」、という感じでいろいろな物、色などをうまく紹介しています。
勉強をしている感じがしないので子供も見やすいし、多くの単語が出てくるのでおすすめです。
また、こちらの英語の単語集という動画は、見やすいアニメタイプで単語の紹介をしているので、おすすめです。
他にも機関車トーマスを英語で見たり、ディズニーの英語チャンネルを見たりもするのもいいですよ。
英会話スクール
グローバルステップアカデミーは、実際に東京や千葉でインターナショナルスクールを営む企業が運営しています。
実際に学校を運営している企業が運営するマンツーマンオンラインレッスンなので、質が高いんです。
講師は、アメリカやオーストラリア、カナダなどのネイティブもいるので、他のオンラインスクールみたいに「変な発音が身に付いたらどうしよう?」という悩みもありません。
対象年齢は3歳~12歳で、年齢が上がるにつれ本格的なカリキュラムになります。
レッスン時以外にも英語に触れあえるように、無料のプログラムなどが用意されているので、毎日でも英語に触れあえるんですね。
例えば、国際体験のできるイベントや、オンライン・インターナショナルスクールのクラスメイトと遊んだりと、定期的に何かしらのイベントがあっています。
今だと初めて利用する方限定で、レッスン1ヶ月分無料+入会金0円の無料体験コースがあるので、気になる方はぜひ試してみて下さい。
通常料金は、9250円/月(税別)からになります。
グローバルクラウンは幼児向けというよりは、子供向けのオンライン英会話です。
ここは講師全員がバイリンガルなので、万が一の時は日本語で尋ねることが出来るし、マンツーマンレッスンなのでみっちり集中してレッスンが受けれます。
独自のカリキュラムもあり、講師の質が高いので初めて英語を学ぶ子供でも安心して受講できますよ。
注意点として、パソコンでなくタブレットやスマホのアプリ上でレッスンを受けるので、タブレットを持っていない場合はスマホで受講なので、タブレットを買わないと画面が小さいのでレッスンがしにくいです。
料金はいろいろとプランが分かれているのですが、最安値で月9800円(週1回コース・20分)になります。
お試し体験が2回無料で出来るので、使ってみて合うようだったら有料コースに入ってみるのもいいですね。
絵本を使う
この方法が一番手軽で継続しやすいと思いますが、絵本や知育絵本、音の出る本などを英語のものにすることです。
アマゾンや楽天で簡単に買えるので、お好きなものを見つけることが出来ると思います。
出来れば音声付、もしくはCD付きで本場の発音で聞けるものがいいですね。
種類として、能動的になるものと、受動的になるものを選びましょう。
能動的なものは自ら行動して音が出る物で、受動的なものは童話の読み聞かせ等です。
知育絵本
イーオンのえいごレッスンえほんは、タッチペンで絵本の文字や写真に触れると、ペンの内蔵スピーカーから英語の音声が流れます。
普段使うようなフレーズが140通り入っており、英単語は500もあります。また、英語の歌も6曲あるので値段相応のものですね。
1歳くらいから6歳くらいまで使えるので、今後2人目3人目が出来た時も続けて使えますよ。
読み聞かせ絵本
童話を読み聞かせできる知育絵本です。
自分で読んでもいいし、CDを流して読んでもいいので、能動的・受動的な事両方できます。
英文が書いてある下に日本語訳が書いてあるので、意味も分かりやすいし、知っているような童話なので私たち親にも分かりやすいですね。
レベル的には英検5級ということですが、バイリンガル教育に的に考えると4~5歳程度の英語レベルだし、あえて乳幼児から聞かせると英語脳ができやすいので、早いうちから使い始めていいと思います。
最後に
バイリンガル教育のコツは、継続する事と、教育100%にしないことです。
英語を使って100%楽しむことを念頭にしていたら、お子さんも楽しめるので継続しやすいです。
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