赤ちゃんの歯の生え始めの時期は、見ているだけでつらいですよね。
常に苦虫をつぶしたような顔をしているし、私たちも出来ることがそこまでないし・・・。
私の息子は生後5か月から歯が生え始め現在16か月なのですが、16本の歯が生えていて、新しい4本の歯も現在進行形で生えてきています。
歯がゆいってこれの事なんですね。
いろいろ対処法もありますが、うちではナチュラルなお薬を使っています。
今回はヘバメに教えてもらった対処法と、私たちが使っている歯ぐずりを抑える物と薬をご紹介します。(すべてナチュラルなものばかりです)
歯ぐずりの対処方
歯ぐずりがひどい時にヘバメにどうしたらいいか聞いたのですが、以下の対処法を教えてくれました。
- 金属のスプーンを当てる
- 冷たいフルーツを上げる
- シリコンの歯固めを冷蔵庫に入れて冷やしたものを噛ませる
上記の事でもある程度は対処できましたが、他にもナチュラルなお薬や、樹液を固めて作ったネックレスやブレスレットも紹介されました。
琥珀の樹脂を固めたネックレス
おそらくですが、ドイツでかなり流行っていると思います。
というのも、息子が生後3ヶ月くらいの時期からこれをもらうことが多かったんです。
以前はブレスレットやくるぶしに付けるアンクレットも持っていましたが、うちの息子が外そうとするんですね。ネックレスだけは外そうとせずに噛んだりするだけなので、これを使っています。
これはアンバー(琥珀)の樹脂を使っています。琥珀は温まるとオイルを放出するのですが、このオイルは琥珀酸を含んでいて、この酸が赤ちゃんをリラックスさせるそうです。
なのでこれを身に着けていると、肌の温度で琥珀が温まり、効果を発揮します。
ちなみに歯だけでなく、傷や怪我の治癒促進などにも有効です。オーガニックで万能の治癒ネックレスといった感じです。
実際に使ってみると分かりますが、歯を気にする素振りは減ります。完全に歯がゆいのが収まるわけではないですが、使っている時と使っていないときの差は、一目瞭然です。
日本ではこの商品自体がほとんど売っていないのですが、アマゾンに微妙におかしな日本語で書かれたものはあったので、興味がある方はどうぞ。
オリスの木の根っこの歯固め
このオリスの木の根っこを噛むと口がマヒするような成分が出てくるので、歯が生える時の痛み?かゆみ?の感覚が軽減されます。
Orris・・・芳香がする根茎を持つアヤメ科植物。ニオイアヤメなどがあります。
外出するときは必ず持って行っています。
Zahnungsöl(Teething Oil)
こちらのオイルは、赤ちゃんの頬を軽くマッサージして歯ぐずりを抑える時に使います。
当然100%オーガニックなので、添加物などは一切入っていません。
原材料は、ホホバオイル(Jojoba oil)、ラベンダーオイル、カーネーションオイルにカモミールエキスです。
先述したように4本の歯がいっぺんに生えかけているので、毎日寝る前に使っていますが、夜泣きもそこまでしないので効果はあると思います。(使わない日がないので、比較できませんが効いてると思います)
Pflanzen-Zahngel
こちらは上で紹介したものと似たものですが、こちらは歯茎に直接塗り、軽くマッサージをします。
これは息子の歯ぐずりがひどい時のみに使っていますが、効果は抜群です。
Osanit
うちのドイツ人妻もホメオパシー信仰者なので、これ系のものは多いです。
日本のウィキペディアを読んでみると、あまりいいように書かれてないですね。しかも定義がドイツの定義と違う感じもしますが・・・、私は専門家じゃないので発言は控えときます。
妻曰く、「ホメオパシーの考えに基づいたナチュラルなお薬は、ホメオパシーと表記してある」と言っており、必ずしも「毒をもって毒を制す」わけじゃないみたいです。
このお薬の成分は以下になります。
- カモミール・・アンチバクテリア
- カルシウム・・歯が生えやすい
- マグネシウム・・痙攣がを抑える
- 鉄・・・リラックス効果あり
これは歯ぐずりの時だけでなく、頭を強く打って泣いた時にもあげています。
ドイツ在住者なら、お近くの薬局で買えます。
最後に
いくら自然のものとはいえお薬はあまり使いたくないと思うので、まずは樹脂のネックレスと、オリスの根っこの歯固めを使ってみてください。
うちもこれ全部を毎日使っているわけではないのですが、もし歯ぐずりがひどい場合は、オイルや他の物も併用して様子を見ましょう。
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